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所ジョージのクルマとの付き合い方 「かっこいいかどうか」だけで選び、自分の手でいじる

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所ジョージとクルマの流儀
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タレントの所ジョージさんは、BSの長寿番組や自身のムック本「所ジョージの世田谷ベース」で、たくさんの愛車と工房を公開しています。旧いアメリカ車から国産旧車、製作途中のカスタム車までさまざまですが、選び方と手の入れ方には一本の筋が通っています。本人が番組・著書で語ってきた内容から、そのスタイルを見ていきます。

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選ぶ基準は「かっこいいかどうか」だけ

世田谷ベースのガレージには十数台のクルマがあると紹介されています。フルサイズのアメリカ車、旧いダッジやシボレー、国産の旧車などが混在していて、年式も状態もバラバラです。

それでも共通しているのは、実用性や資産価値ではなく「自分がかっこいいと思えるか」というシンプルな基準で選ばれている、という点です。番組ではしばしば、値段やブランドではなく形や雰囲気の話が中心になります。初めて買ったクルマはトヨタの2ドアハードトップで、中古で60万円ほど。その頃から手を加えて乗っていた、という話も語られています。

「自分でいじる」が大前提

所さんのクルマとの関わりで一貫しているのが、手を動かすことです。番組では、ステアリングの交換のような作業を自ら実演する場面がたびたび登場します。すべてをお店に任せるのではなく、工房で自分の手で仕上げていく。うまくいかない部分も含めて楽しむ、という姿勢です。

カスタムのゴールも独特で、「他人にすごいと言わせること」ではなく「自分が気持ちいい状態にすること」だと繰り返し語っています。だから、はた目には未完成に見えるクルマも、本人の中では十分に楽しい対象になっています。

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愛車は80台超え——コレクションの中身

所さんの愛車は全84台にのぼり、アメリカ車33台、欧州車29台、日本車22台という構成だと紹介されています。アメリカ車ではシボレー・タホZ71、シボレー・カマロ(2代目)、シボレー・コルベット・スティングレー(C2型・C7型)、ダッジ・コロネット・コンバーチブル、プリムス・ロードランナーなど。中でもダッジ・コロネット・コンバーチブルとプリムス・ロードランナーは、本人が「宝石」と呼ぶほどのお気に入りだそうです。欧州車ではメルセデス・ベンツAMG GL63やアウディS6、日本車では北米仕様のホンダ・インテグラやトヨタ・キャバリエなど、国内では珍しい仕様の車も集めています。ジャンルも年代も国籍もバラバラなのに一貫しているのは、やはり「自分がかっこいいと思えるか」という基準だけです。

コレクションの多くはアメ車、でも日本車も所さん流に

所有するクルマの多くは旧いアメリカ車ですが、日本車もあります。番組では「唯一の日本車」としてそのカスタムを紹介し、塗装や内装を自分の好みに振りながら、旧車ならではの雰囲気は残す、という手の入れ方を見せています。

派手に速くする方向ではなく、「見て楽しい」「乗って気分がいい」に寄せるのが所さんのカスタムの傾向です。

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クルマだけじゃない、バイクも43台

所さんの愛車遍歴はクルマだけにとどまりません。18歳で初めて所有した1台から近年カスタムしたモデルまで、これまで乗り継いできたバイクは全43台にのぼると紹介されています。世田谷ベースの本体に隣接して、シダーシェッド(木製の小屋)を使った専用のバイク小屋「ランチャー」も建てられており、古いアメリカンな看板や飾りを配した遊び心のある空間になっています。世田谷ベース自体は、クルマの改造プランを練ったり畑をやったり音楽を作ったりと、クルマ・バイクに限らず所さんの創作活動全般が発信される「万物創造基地」として機能しており、クルマとバイクはそのごく一部という位置づけです。

「世田谷ベース風カスタム」という一つのスタイル

所さんのカスタムには、ボディをツヤ消しカラーでペイントし、そこにステンシル(型紙を使った文字・図柄の吹き付け)を施すという、一目で分かる独特のスタイルがあります。ピカピカに仕上げる方向ではなく、あえてマットな質感と手描き風の装飾を組み合わせることで、既製品にはない味わいを出す手法です。この「世田谷ベース風カスタム」は、番組や著書を通じて多くのファンに広まり、DIYでクルマ・バイクをいじる層の間で一つの定番スタイルとして認識されるようになっています。値段やブランドではなく見た目の雰囲気にこだわるという、所さんの選び方の基準がそのままカスタムの手法にも表れている例だと言えます。

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なぜ多くの人が惹かれるのか

高価なクルマを並べる自慢ではなく、「モノを自分の手で好きにする」楽しさそのものを見せているからだと思います。完成された正解ではなく、途中経過や失敗も込みで公開する。だから、見ている側も「自分もやってみようかな」と思えます。

一台まるごと作り込むのは簡単ではありませんが、フィルムやステッカーのように小さく始められるカスタムもあります。所さんの世田谷ベースは、そうした「クルマを自分仕様にする」入口として長く機能してきました。

背景

「所ジョージの世田谷ベース」は、所さんのガレージ「世田谷ベース」を舞台に、クルマ・バイク・工具・DIYなどのホビーを扱う番組・ムック本シリーズです。1990年代末から続いており、クルマ好き・モノ好きの文化を発信する場として知られています。

芸能界で「クルマ好き」として名前が挙がる人は多くいますが、所さんは「集める」だけでなく「自分でいじって、その過程を見せる」タイプの代表格です。

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関連情報:所さんが語ってきたクルマ観(番組・著書より)

  • 選ぶ基準は「かっこいいかどうか」。値段やブランドは二の次。
  • カスタムの目的は「自分が気持ちいい状態にすること」。他人の評価のためではない。
  • 作業はできるだけ自分の手で。失敗も含めて楽しむ。
  • 旧車は、雰囲気を残しながら好みに振る。

※いずれも本人が番組・著書で語っている趣旨の要約。発言そのままの引用ではありません。

情報源

  • 「所ジョージの世田谷ベース」(BS12 トゥエルビ/ネコ・パブリッシング刊 ムック本シリーズ)=本人発信の一次情報。放送回・号数は記事化時に特定する
  • ORICON NEWS「所ジョージ、愛車のなかで“唯一の日本車”のカスタムを紹介」 oricon.co.jp
  • ORICON NEWS「所ジョージ“初愛車”はトヨタ“2ドアハードトップ”」 oricon.co.jp
  • 山陽新聞デジタル「所ジョージ、“思い出のクルマTOP60”を発表」 sanyonews.jp
  • Yahoo!ニュース(日テレNEWS NNN)「所ジョージ70歳、これまでの愛車は80台超え」 news.yahoo.co.jp
  • ORICON NEWS「所ジョージ、18歳の時の“愛車”を紹介 これまでの“バイク遍歴”全43台を総ざらい」 oricon.co.jp
  • J STYLE GARAGE「所ジョージさんの『世田谷ベース』にあるバイク小屋はシダーシェッド『ランチャー』」 js-g.co.jp
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有名人の車
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