台紙から剥がして特定の位置に貼るステッカーの共通施工説明となります。
まず初めに下記の施工前についてをご確認ください。
上記施工前についてをご確認いただいたうえで施工方法が2種類(ウェット、ドライ)あります。
・ウェット:ウィンドウフィルムと同じ施工方法で水貼りと言われるものです。工程が多い分、仕上がりは綺麗になります。大きいフィルムや位置決めが重要なステッカー用となります。
・ドライ:乾いた状態でステッカーを貼っていく方法です。手間も少なく短時間で施工可能です一発勝負で少々難易度が高めです。小さいステッカーや細かい文字のステッカーはこちらになります。
ウェットの場合
対象:大きいステッカー、位置決めが重要なステッカー
貼り付け箇所とステッカーの粘着面に中性洗剤を水で薄めた施工液を吹きかけます。
ステッカーの大きさにもよりますが、過度に濡らしすぎると仕上げの水抜き、乾燥に時間がかかる場合があります。
台紙からステッカーを剥がして貼り付け箇所に合わせて位置決めをしながら貼り付けていきます。
液体を吹きかけているのでいきなり粘着はしませんので、この段階でしっかりと合わせておきましょう。
位置が確定したら、シワや折れが生じないようスキージーを使って中央→外側へ水を抜きながら圧着していきます。
縦横に長い場合は端から圧着していくのがおすすめです。
はじめは軽く擦るようにして空気と水分をステッカー外へと押しやり、徐々に力を加えて繰り返し水分を押し出していきます。
転写シート使用の場合、空気と水分が残ってしまうと剥がした後のステッカーにぷっくりとした跡が出来てしまう事があります。
※力の入れすぎには注意してください。転写シートの上からでもステッカーが破損する事があります。
十分な圧着が出来たら完成です。転写シート使用の場合は端から慎重に剥がしていきます。
ステッカーが圧着されずに転写シートに付いてきた場合は、スキージを立てるようにして上から抑えながら剥がしていくと施工箇所に粘着してくれます。
剥がし終えたら、仕上げにタオルなどでぽんぽんと軽く当てるようにして水気をふき取り、仕上げにステッカーを指で圧着していきます。
後は一日ほど置いて十分に乾燥すれば完成です。
※爪を立てたりスキージで擦ると、破れや傷の要因になります。
空気や水分のせいでぷっくりした跡が残り、どうしても気になる場合は細い針で穴を突いて開ける方法があります。
突き跡も、目立ちにくいので無理に押したり擦ったりして抜かないことをおすすめします。
ドライの場合
対象:小さいステッカー、細かい文字系のステッカー
ドライの場合は、貼り付け部分を綺麗にした後、そのまま決めた位置に貼り付けを行います。
ウェットとは違い位置の修正ができない為、あらかじめマスキングテープなどで貼り付け位置を明確にした方が良いでしょう。
位置が確定したら、しわや折れが生じないようスキージ等を使って中央から外側へと圧着していきます。
縦横いずれかに長い場合などは、どちらかの端から圧着していくのがおすすめです。
はじめは軽く擦るようにして空気と水分をステッカー外へと押しやり、徐々に力を加えて繰り返し水分を押し出していきます。
転写シート使用の場合、空気と水分が残ってしまうと剥がした後のステッカーにぷっくりとした跡が出来てしまう事があります。
※力の入れすぎには注意してください。転写シートの上からでもステッカーが破損する事があります。
十分な圧着が出来たら完成です。転写シート使用の場合は端から慎重に剥がしていきます。
ステッカーが圧着されずに転写シートに付いてきた場合は、スキージを立てるようにして上から抑えながら剥がしていくと施工箇所に粘着してくれます。
剥がし終えたら仕上げにステッカーを指で圧着していきます。
後は一日ほど置いて十分に密着すれば完成です。
※爪を立てたりステッカーを直接スキージで擦ると、破れや傷の要因になります。
空気のせいでぷっくりした跡が残り、どうしても気になる場合は細い針で穴を突いて開ける方法があります。
突き跡も、目立ちにくいので無理に押したり擦ったりして抜かないことをおすすめします。
それでは良いカーライフを。
コメント